higashiyama01
任される裁量幅と比例して、 業務スキルがどんどん高まっていく。
2021年12月入社
建設事業部 第二係 電気班
東山 隆一
これまでの経歴と入社のきっかけを教えてください
得意な電気系の技量が活かせる、将来有望な業界への転身
通電させるために端子を取り付けて接続する「結線作業」が好きだった私は、学生時代に第二種電気工事士などの電気系資格を取得し、卒業後は大手車両メーカーに就職しました。
担当したのは製造ラインを形成するための機械設備構築で、得意とする電気系を任されていましたが、コロナ禍になり業務が激減し、収入も下がってしまったんです。
将来に危機感を覚え、自分の技量が活かせそうな電気系の転職先を探そうとハローワークへ登録したところ、紹介されたのがMARKSでした。
面接では太陽光発電業界の有するポテンシャルに心が踊り、お会いした人たちの人柄にも惹かれ、入社を決めました。
現在の具体的な仕事内容は?
不安だった高所の作業も、今では景色を楽しめている
電気班としての私の仕事は、架台班が太陽光パネルを取り付けた後からスタートします。
まず、ケーブルを乗せる「ラック」という土台を屋根上に敷設し、次に太陽光パネルからケーブルをラック経由でパワーコンディショナー(直流から交流への変換器)へと引き回し、最後に結線して動作確認を行うまでが主な内容ですね。
私は高所での作業経験がなかったので当初は少し不安でしたが、フルハーネス(墜落制止用器具)を装着するので安全面では全く問題なく、慣れてくると周りの景色を見渡す余裕も生まれ、今では高所作業を楽しんでいますよ。
やり甲斐を感じる瞬間を教えてください
困難だった案件ほど、記憶に残る作品になる
太陽光発電システムは、取り付けたら終わりではありません。
正常に稼働することを幾重にもわたりチェックし、行政の検査など様々な項目をクリアしたのち、クライアントに引き渡した時点で晴れて完了となります。
振り返れば、長く続いた降雨、暑さ、寒さ、様々な経験が思い出されますが、困難だった案件ほど記憶に残るものですね。
「チームMARKS」としてやり遂げた達成感と、クライアントからの感謝の言葉は、何度聞いても感動できます。
MARKSだから経験できたエピソードを教えてください
任される裁量が大きいと、成長スピードも高まっていく
MARKSには電気系を専門とする社員が少なく、私も1年ほどのOJTを経験したのち、一人で現場を担当するようになりました。
OJTでは野立ての太陽光発電システムを担当することが多かったのですが、初めて一人で担当した案件は経験の浅い屋根上のシステムだったため、少々不安でしたね。
でも周りの人たちのサポートは手厚く、難しいところは先輩にアドバイスをお願いし、気づけば自身のスキルは格段に高まっていました。
不安な点が生じたら、必ず解消してから取り掛かる。
それが成長の糧になることを、私は身をもって学びました。
今後の目標を教えてください
次は班長のポジションを目指し、信頼される先輩へと成長したい
私が所属する第二係電気班は3名のチームで、51歳と42歳の先輩、そして私という構成です。
二人の先輩は知識が豊富なだけでなく、とても話しやすいので、仕事の面だけでなく公私にわたりよく相談に乗ってもらっています。
私も次は先輩たちのように、周りからの信頼を得て現場を取り仕切れる「班長」を目指したいですね。
そして後輩が入ってきたら、こんどは私が頼られる先輩としてしっかりサポートしていければと思っています。
どんな方に入社してもらいたいですか?
挨拶や返事をしっかり返し、素直な気持ちで仕事に臨んでほしい
「人としての基本」が備わっている方なら、スムーズに業務に取り組めると思います。
MARKSでは挨拶や返事をしっかり行うことを重視しますから、そうした社風に馴染める方が良いですね。
あと、自分の裁量で仕事がこなせるようになるまでは、先輩や現場責任者の指示に従い素直な気持ちで作業に取り組んでください。
何事も基礎が大切ですし、特に高所で仕事する場合には危険が伴います。
それらに納得して入社されたなら、MARKSはとても働きやすい会社になると思いますよ。
基本的な1日のスケジュールを教えてください
6:00
出社
その日のスケジュールを確認、準備
8:00
現場業務開始、フルハーネス装着
ケーブルを乗せる「ラック」を屋根上に敷設
12:00
ランチタイム
現在はスーパーマーケット屋上への敷設工事を担当しているので、そのスーバーでお弁当を購入
13:00
引き続き「ラック」を屋根上に敷設
図面との相違確認
太陽光パネルからケーブル類を引き回し
16:15
一旦会社へ戻り機材を片付け
携帯電話へ電子日報を書き込み送信し、退社
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